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「おはよう!皆!」 私は、とりあえず挨拶をした。
「あっ!君!もしかして!?小学生のとき1分ごとに電話がかかってきた過保護のお兄ちゃんの!とこの!!星川さん!!」と話しかけてきてくれた人がいた。恥ずかしい…お兄ちゃんのせいで…
「えっと…どちら様!?」と私は思い出せずに聞き返す。「思い出してよ!!僕だよ!ほら…小学生の頃、よく折り紙して遊んだじゃないか?」と聞かれ脳内検察すること、はや1時間。まぁ自習なのでかまわない。
「あっ!たしか!!愛川くりちゃん!!」と大声で言ってしまった。
「ビックリした!やっと思い出してくれた。」
「あの…星川さん!!私と友達になってください!これ…小学生の頃から言いたかったの!」「えっ?もう…友達だよ?くりちゃん。」と言うと目を丸くして、跳び跳ねているくりちゃん。「じゃあ!じゃあ!みゆきちゃんて呼ぶね!!」「うん!」
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