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「ねえ!確かこの学校、部活を作るの簡単だよね?」と聞く。皆は知らん。と返す。
まぁ理事長の私に申請すれば良いんだけど…
今理事長室開けてるから…な~
あっ!そうだ!!
「あのさ私ちょっと、忘れ物しちゃったから先帰ってて~」と言い残し、理事長室に直行。
「はぁ~やっぱり、溜まってる。」そこには、部活の申請が沢山。
「えーとなになに?」『写真部。三年生や他の部活の紹介をする。部費。七千円~八千円。か~うん!いいかな!』ポンと判子を押し、お兄ちゃんを呼んで申請のことを伝えるようした。お兄ちゃんは、私の右腕。まぁ、この事は秘密。
『なになに?親衛隊部!?親衛隊を作る。部費無し。か~。うーん、誰の?親衛隊?なになに?特に無し。うん、却下。』つぎ!!と言う具合に見てみた。『給食部!?はい!?内容。給食を食べる!?却下!!絶対!!』『次は?猫部…却下!!』終わった!!
「うわー!!!暗い!!!!」と泣き叫ぶ。
「あの…みゆきちゃん?」と後ろからぬうっと出てた、のでつい…「ギャー!!!!!!化け物!!」と言って顔面一発…
「あっ!村川レン君!?ごめんなさい!つい!!」と謝る。「いいや、ごめん~僕が悪かったね…いきなり。」と私を庇ってくれる。
「あの…レン君途中まで帰らない?」と泣きながら聞く。するとすでに、その気だったらしく頷いて一緒に行ってくれた。
「レン君…あのさ…部活…どうするの?」あっ説明しますね。
『村川レン君。お兄ちゃんと私とは小学生の頃からの知り合い。まぁ、友達。それに私が理事長だって知ってる。』「えっ?部活…部活か~まだ決めてないけど?」「良かった~あのさ…」
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