穢れを知らなかったあの頃の自分

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ラキアは晶がどうやって自分にダメージを与えているかさっぱりわからなかった 晶『ホラホラ!ツマラナイヨ!モットツヨクナレヨ!』 ラキア『ゴフッ!ガッ!ンガ!』 ラキアの体はドンドン凹んでいっている ラキアはだんだんと意識が遠のいていった そんな意識の中で晶が何をしたいのか考えた 自分を殺せば晶は自分になれるというのは嘘だろう ならあんな話をするはずがない ラキア(そういえば俺は【善悪】そのものだと思ってたけど あの話を信じるなら俺は【思考】そのものってことか?)
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