勇者一行が魔界に来た。

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第三視点 12月の中頃。 とある魔王城でうろついている者達がいた。 そして、うろついた結果に謁見の間にたどり着いた。 そして、その者達の1人が言う。 勇者「みんな、此処まで着いて来てくれてありがとう。」 騎士「そんな水臭い事言うなよ。 俺達は仲間、だろ? 助け合って来た仲じゃないか。」 僧侶「そうですよ。 勇者様と居たくて 来ているんですから。」 魔法使い 「この戦いが終わってもまた旅を続けましょうね。」 盗賊「そして、また楽しく過ごそうぜ。」 勇者「みんな…。 …有り難う、みんな。 よし、これからも旅を続けるけれどもこの戦いは新たな旅立ちの区切りとしよう!!」 「「「「おー!!」」」」 そして、勇者一行が中に入ると。 魔王「あ、其処のゴミ箱取って。」 ヘル「あ、はい。 じゃあ、次は俺の番だな。 …はい、二位抜け。」 マギ「何で、ババがまだあるのさ!! チャリ、其処のミカン取って!!」 チャリ「このミカンで良いか? …後、ババ抜きでババをバラしては意味無いとおもうのだが…。」 クイーン「そうですよね。 あ、はい。あがりました。」 マギ「さて、どっち取る?」 チャリ「こういうのは直感で良い。 …よし、四位だな。」 マギ「うわ~!!負けた~。」 魔王とその四天王はババ抜きをしながら明らかに寛いでおりました。
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