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魔王「じゃあ、次は居住区の問題か。
まあ、魔王城の部屋を貸せばいいよね。反対意見はあるか?」
ヘル「すいません。
新人の意見ですが、一部屋がデカいので男と女の二部屋で十分だと思います。
…まあ、勇者達に実際に後で判断してもらえば良いだけですが。」
魔王「じゃあ、五部屋は自由に使っても良いけれども男女に別れてで良いならばその三部屋は空けておいて。
でも、二部屋は絶対な。
緊急時は兎も角、男女が同じ部屋で寝るのは褒められた事ではないからな。」
マギ「じゃあ、勇者達の食事はどうする?もしかしたら口に合わないかもしれないからさ~。」
魔王「じゃあ、口に合わなかったら生物界に誰かが採りに行くって事で。」
クイーン「後は問題無いと思いますよ。
衣服は持っていると思いますし。」
魔王「じゃあ、次。
誰が何処の修練場を使うかだ。
マギは第四修練場だがな。」
ヘル「俺、第五修練場が良いです。
一番狭いし、唯一の室内。
更に、隣が廃材置き場だから障害物を利用した戦い方もやりやすいから。」
チャリ「儂は第一修練場が良いな。
一番広いし、何よりも丈夫だからな。」
クイーン「私は第二修練場が良いですね。第三よりも魔力障壁の強度が高いので。」
魔王「ならば、俺は第三修練場か。
妥当なところだな。」
魔王「じゃあ、午後4時まで行動開始!!」
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