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馬車から降りてクイーンさんについて行く事5分弱。
到着したのは。
ヘル「あれ?
それ程大きくないんですね。」
謁見の間の扉の前。
クイーン
「今まで四天王が揃っていなかったから増築の申請許可が下りなかったの。」
魔王城でもそういった事情はあるんですね。
ってか、何処に申請してるんすかソレ。
クイーン
「まあ、そんな事どうでも良いのよ。
死神くんが入るから許可がやっと下りるからね。
それよりも、魔王様が待っているから開けるわよ。」
少々の疑問を片隅に追いやり、
クイーンさんについて行く。
「よく来てくれた、死神くん。
俺がこの城の主、魔王だ。」
王座に座っていた魔王。
それは明らかに。
イケメンだった。
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