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ヘル「何か…威厳がないですね。」
あ、魔王凹んだ。
クイーン
「まあ、先代から引き継いだばかりですし、魔王様はまだ若いですから。
魔王様も御気に為さらない方が。」
「そうだよ~。若い内は実力。
老いてから威厳が出れば問題無いって。」
「うむ。
虚仮威しよりは余程良い。」
クイーンさんの後に続いたのは、
ローブを着た少女?
にしては少し透けているような…。
この透け方はスライムに似ている。
その後の台詞の方は、
とてもマッチョなおじさん。
しかし、額から立派な角が2本。
オーガ系の方かな?
「説明がまだだったね、死神クン。
僕はマジシャンスライム。
気軽にマギって呼んでね~。」
スライムの少女は僕っ娘でした。
「うむ。儂はチャリオットオーガ。
チャリとでも呼んでくれ。」
マギさんとチャリさんの自己紹介は済んだので、今度は俺が自己紹介する。
ヘル「俺はデスクー・シー。
死神でも、デスでも自由に頼みます。」
すると、
魔王「そうだ。俺の紹介もするか。
俺はエンペラードラゴニュート。
まあ、魔王かキングと呼んでくれ。」
魔王も自己紹介。
って魔王様、竜人なんだね。
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