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彩葉「ん゛~…ん?」
目が覚めたっぽい。
取りあえず、周りを見渡してみる
………が、白、白、白。
天井っぽい空も、壁っぽい横も、床っぽい地面も、まーっしろ!!
今見えてるのも、本当は見えてなくて意識だけなのかもしれないし…わかんない。
「あ、目、覚めてたんだね。
はじめまして、神ノ内 彩葉さん」
彩葉「あ、どうも初めまして。えーっと、神様?」
神「あれ、分かるんだ。」
まぁ、イケメンで白の布みたいの巻いてて、翼生えてて、頭の上に天使の輪みたいの浮いてて……
だいたい予想はつくよね…
神「うん、そこまで予想できるならこれから言うことも、予想できるかな」
彩葉「ん~、小説とかでは最強で転生だったりするよね??
……………
それじゃあ面白くないでしょ…?」
神「え、違うの??」
彩葉「うん。あのさ、
使い魔で、転生させて??」
神「使い魔??あ、うん。良いけど…でも、どうして使い魔??」
彩葉「そんなの……何となく」
そんなの、面白い方が良いし…
それ以外に何があるって言うの??
人生面白かったらいいでしょ笑
あ、私は第二の人生だけどね
神「ふーん。あ、能力とかはどうする??」
彩葉「えっとね、
身体能力のアップ
身体防御のアップ
帝達よりも多い魔力
属性は適当に2~3個付けといて
言霊
歌
………こんなもんかな。」
帝達に見下されるのは我慢ならないと思うし
下手したらプチってやっちゃうかもしれないし…テヘッ
神「おっけーだよ。じゃあ「あー!!待って待って!!!」…なに?」
危ない危ない…
彩葉「主って決められるの??」
神「あー、うん。」
彩葉「じゃあ、落ちこぼれの魔力封印されてる子っている?」
神「いるよ」
彩葉「よし、その子の所にしてね。それと、すぐ使い魔召喚にして?つまんないから。」
神「はいはい、じゃ行ってらっしゃい」
ガッポン!!!
足下の地面が開いた
彩葉「………死ね!!!」
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