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「あ……と、え…と…っ」
おどおどしてるしてごもりながら何かを言おうとしてる変態さんに俺らは追い打ちをかけるように聞く
「君はー」
「こんな所でー」
「「何してるのー?」」ニコッ
俺らが笑いながら変態さんの前に立って言うと、変態さんはビクッとする
いつの間にそんな所にいるのかって?
さっき俺が話してる時にはもうこの場にいたんだよww
それにしても……
なんか、逃げ場のないうさぎみたいだねww
目を泳がせて"どうしよどうしよ"って悩んでるしさww
「…っ、ふっw…あははははっ…!!w」
あぁーもう駄目ww
何、こいつww面白すぎるわw
俺は耐え切れなくなって声を出して笑いだすと、変態さんは"えっ?"って顔をして不思議そうにガン見してくる
ってかガン見ってww
表情はコロコロ変わるし、ほんと面白いw
変態さん最高だわーw
「風斗、演技やんなくていいよ」
「はっ!?いいのかよ!?こいつ…」
「うん。初めまして、変態さん(ニコッ。俺は暁月空斗、よろしくね」
「…ッ///俺…は、織原透(オリハラ トオル)。よろしく」
俺が自己紹介をして握手を求めるように手を差し出すと、少しポカンとしながらも顔を赤くして自己紹介をしてくれた
もちろん握手もしてくれたよ?
なんで顔を赤くしたのかは解らないけど…
あと、演技やんなくていいよって言った時にちょっと目がキラキラし始めたような…?気のせいかな
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