魔法学校校則

2/3
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
オースィラ魔法学校校則 ◎第一条 この校則は順次変更、追加が行われる。 生徒諸君は小まめに校則を確認し、規律に基づいた学校生活を送る事。 ◎第二条 いついかなる時でも我が魔法学校の生徒として恥じない学生生活を送る事。 学園指定の制服を正しく着、寮章の入ったローブ及びベストを必ず着用する事。 ◎第三条 我が魔法学校の生徒は性別、魔力等々によって振り分けられる寮で集団生活を送る事。 寮を離れ帰宅する際は学校長宛に帰宅届を送る事、その際は事務員室に住む伝書鴉を使用して飛ばす事。 ◎第四条 各寮に振り分けられた生徒は最優秀寮及び最優秀生徒を目指し切磋琢磨する事。 ◎第五条 学園内での動物使い魔の連れ歩きは檻に入れない限りは禁止、家族及び友人同士での手紙のやり取りに使用する動物使い魔は原則梟若しくは蝙蝠のみとする。 授業で動物使い魔を使用する場合は鼠、蛙、猫、鴉、蜥蜴、蜘蛛、蛇の使用及び連れ歩きも許可する。 ◎第六条 食事は原則食堂若しくは寮の個室でのみ許可する。 寮の共有簡易キッチンでは物足りない場合、教師の管理下で厨房を借りて料理を作っても善い。 ただし食べ歩きは厳禁である。 ◎第七条 他寮生との決闘は特例でない限り原則三学年から認める。 決闘は魔法戦闘一対一の公式ルールに従って立会人をジャッジにし執り行う。 ◎第八条 我が学園の生徒は病気等の特例でない限り部活動に参加せねばならない。 入りたい部が存在しない場合は最低限の部員三名と必要書類を記入の上、学校長に提出して創部をしても善い。 ◎第九条 箒を用いて飛行する場合は校庭から離陸する事。 また時速60㎞を越えてはならない。 ◎第十条 授業以外で杖の先端部を人に向けてはならない。 守れぬ場合は重い罰が下される。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!