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他人からすれば、これは意味の無い事。 たかだか物を入れて持ち歩くだけの鞄一つに、十万単位の金を使って、バカバカしい。 ブランド物に価値を見出だす、バカな輩。 そう、思われている事を感じ取りながらも、数年後も、私は同じモノグラム柄のブランド物のバッグを肩から引っ提げて街を練り歩いている事だろう。 目の前の女だって同類だという事が持ち物ひとつで一目瞭然だ。
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