6. 伏線の張り方が読み応えの差になる!

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妥協点というとマイナスなイメージがあるように見えるけど、 コレは決して悪い意味ではなくて。 作家さんの妥協点は編集者や読者が考えているものとは、 まったく違う次元にあったりして、それは描いた本人にしかわからない場合も多い。 作品を世に出すということは、自分の作りたいものを作るのと同時に プロにとっては「商売」でもあるので、まずは編集者に作るもの(企画内容)がわかるようにプロットやネームで出すわけ。 その時点ですでに作家さんは、もともとはいっぱいあった 「本当は入れたい設定や出したいキャラ」を そぎ落として出してくる。 それでも編集者はさらに 「このエピソードとキャラいらないっすよね?」 とか言ったりする。
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