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FSH、エストロゲン、LH、プロゲステロンなどの表記と共に、数値が並んでいます。
診断結果を見ても、なんのことかわかりません。
不妊治療をする上で、これがよい数値なのか、よくない数値なのかも見当がつきません。
ホルモンの数値は低いということはないです。
と言う医師の言葉に、
低いということはない??? それっていいの? 悪いの?
と頭が混乱します。
主人も黙っているところを見ると、同じ感覚なのでしょう。
数値からは何か異常がありそうだという感じはありません。
続く説明に少しだけほっとします。
感染症も問題ないですね。
そう言われて見ると、たしかに「クラミジア」や「HIV」の項目には(-)がつけられています。
問題がないなら妊娠できますか?
思わず、医師にそう聞こうかと迷って、でもやめてしまいました。
はっきりと「できません」と言われるのを恐れてしまったのです。
医師からの言葉が続きます。
妊娠をご希望なら、なるべく早く体外受精に進む方がよいでしょう。
タイミング療法や人工授精などもありますが、年齢的に猶予はありません。
今の状態でもかなり難しいとは思いますが、
やってみるというならお手伝いします。
ただ費用もかかりますし、お子さんがいない人生を選択なさる方もみえます。
どうなさいますか。
言葉は柔らかいですが、否定に近い物の言い方でした。
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