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ーー人通りが少な過ぎる!!
空き地周辺を探索した結論がこれだ。
透明化の状態では、あまり遠くまで行きたくなかったがそうも言っていられそうにない。
『~~が~~でさー、~~だったわけーー!』
『えー!マジでーー!ヤバーイ!!』
こんな甲高く大きな話し声が聞こえてきた。確かあれは地球人の中の"JK"とかいう人種だ。そこら辺はしっかりサーチしてある。
『何それ!パなーい!!』
『で、しかもー~~』
奴らが喋っているのも地球の言葉なのか?それにしては分からない言葉が多い。
……分かったぞ!!"訛り"だ!!きっと奴らはかなり田舎の出身なんだな。そして、そこで独自に変化した言語を多用しているのか!
ふっ……我ながら完璧な推理だ。
気を取り直してJK達の服装を見るが、どこからどう見てもダンディーじゃない。
あ、そういえばJKはメス……いや、この星では"女"と言うのだった。
まぁ、大体察しはついていると思うがもちろん私はオスだ。
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