希望

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「これは息子が昔着とった服じゃ。着れるもんじゃの~。」 おじいさんは言った。 「感謝する。」 大男は返す。 「そういや兄ちゃん、こんなど田舎に何の用じゃ?こんな冬に、しかもはだかでは・・・。」 「ジョン・リース以外には答えられない。」 「ジョン・リース?あー管理人のジョン君か!」 「ジョン・リースの居場所を教えて欲しい。あと武器は・・・。」 大男の視界には『危険度:ゼロの一般人には敬語を使うように!』と写し出された。 「了解。武器はありませんか?」 大男は敬語で尋ねる。 「武器!?武器っていやーわしが昔使ってた銃が・・・。待っとれよ!」 おじいさんはいそいそと家の奥へ入っていった。
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