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零音「人の言語にしたんだよ。
龍のと使い分けられるか確認してくれ。」
クロ『こうか?』
零音「大丈夫だな。」
クロ「うむ、主よかたじけない。」
アリサ「……なぜ、小さくなって人語話してますの?
……あれ?
さっきの黄昏龍で間違いないですよね??」
………忘れてた。
完全空気だったな。
また固まってたのか、話さないで静かだったから良しとするか。
クロ「うむ、人間の娘よ我が黄昏龍のクロだ。」
アリサ「……クロさん?
ワタシはアリサですわ。
どうぞアリさとお呼びくださいな。」
クロ「了解した、アリサよ。」
ふむ、一段落したようだしアリサを上手く誘導して王国まで連れて行って貰おう。
衣食住を確保できれば万々歳、金の確保だけは今日中にしたいな。
やはりギルドが妥当なところかな。
さて、
零音「アリサはなぜここに?」
アリサ「ワタシはギルドの依頼でこの森に来ましたの。
依頼品を探していたらクロさんに会って、今に至りますわ。」
零音「そうか。
……一人でか?」
アリサ「えぇ、そうですの。
ワタシこう見えてもギルドランクはS、氷冷舞姫という二つ名持ちですの。」
予想が外れたな。
うーん。
ここだとギルドランクって、どうなってんだろう。
えーっと、ギルドランクは上から、X,3S,2S,S,A,B,C,D,E,F。
Sから二つ名あり、Xは帝で今は7人。
火,水,土,雷,風,闇,光の帝達のみ。
うん、代わり映えないな。
スッゴク普通だ。
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