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お詫びの癖に詫びになってないものを強制で渡そうとする方が悪い。
…俺は悪くない。
零音「さっきの言い方だと、あんたの渡せる能力にも限りがあるんだな?」
バ神「うぅ…。
うん、そうだよ。
大抵のことは出来るけど。」
零音「じゃあ、あんたの渡せる能力の、限界の力をよこせ。
出し惜しみせず、あらゆる面での最上級の力を。」
バ神「あのー、それやると君、僕より強くなっちゃうんだけど…?」
うわーこの神正直者だ。
やれないって言えばよかったのに…。
まぁ、俺にとってはラッキーか。
零音「それでいいんだよ。
むしろ、それを寄越せといってんだよ。
あっ、力に加えて、知識もくれる嬉しいな。」
バ神「ち、知識も?
まぁ、約束しちゃったし、しょうがないか。
向こうについたら、大丈夫だと思うけど色々確認してね。
いってらっしゃーい。」
その言葉を最後に俺の意識はなくなった。
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