第1話・雨の日の出逢い

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まぁそれは置いといて。 俺は、無事に早退という名の仮病を使い、帰宅の道を歩んでいた。 だって昼飯食わなきゃ授業受けても頭の中に入ってきゃしねえし、やる気無くなるし。 サボリ魔なだけですね、サーセンwwwww 「というか雨鬱陶しいな」 朝、登校してきたときから降っている雨。 これが昼頃から余計酷くなってきていた。 何なの?神様は俺のビニール傘を殺しに来てるの? 張ったおすぞクソッタレ。 未だ神にあったこと無い俺だが、そんなヤツに恨み事をぶつける。 「…あっ、でも……」 魔王に一回だけ神の話聞いたことあるな、というかあっちが無理矢理話してきたんだけどな。
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