第5話

4/37
前へ
/37ページ
次へ
「?」 「杉もっちゃん……夏騎と別れたんやってなぁ」 かなりの至近距離で見つめられた。 「うん」 「寂しくないんか?」 こっちが目を閉じれば直ぐにでもキスをされそうだった。 宙は……遊び慣れている。 医者の上にこのルックスは確かに女の子がほっとかないだろう。 その上、嫌味のない関西弁も魅力の一つになっている。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

197人が本棚に入れています
本棚に追加