第6話

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ストレア「はあぁぁっ!」 シリカ「いまなら!」 大きく怯んだ今がチャンスだと言わんばかりにシリカの短剣の奥義、エターナル・サイクロンとストレアの両手剣の上級スキルファストブレイドを放ちクリティカルヒットだったので大きく後ろに下がり俺はそれを好機だと踏んでオーバーリミットLV1を発動させ踏み込んだ。 カイン「こいつで決める!天狼滅牙!うおおおおぉぉっ!!!」 俺が放った天狼滅牙は深淵の闇の鎧を切り裂いていき最後の止めと言わんばかりに頭のヘルメット上段の振り落としを決めた。 深淵の闇「!!?!?!?」 カイン「やったか!?」 俺達は深淵の闇から少し距離を取り様子を伺っていると奴のヘルメットが碎けその素顔が明らかになると俺達は信じられない顔を見て驚愕した。 ユリアン「嘘だろ…」 シリカ「そんな…そんなことって!」 カイン「…ディアベル?」 ディアベル?「……」 その素顔は正に一層からの知り合いで今は軍の前線指揮官として軍を纏めているディアベルに瓜二つだった。
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