第6話

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ユリアン「それで、どうして俺達だと破壊できないんだ?」 デューク「あれには特殊な力で絶対に折れない、それを打ち破るのはこのデインノモスと…」 カイン「…もうひとつあるのか?」 デューク「………四大精霊の主の力で打ち破ることだ」 カイン「っ!!マクスウェルか!」 シリカ「そのマクスウェルって?」 カイン「四大精霊の主…簡単いうと全精霊の中で一番偉い人って言えばわかる?」 デューク「ではな、もしこの道をたどるのなら…好きにしろ…ただし後戻りはできんぞ」 カイン「わかった、覚えておく…」 デュークは軽く微笑んでからその場から消えた。 カイン「…とりあえず…帰ろう」 ユリアン「そう…だな…」 シリカ「…どうしたの?ピナ」 ピナ「キュア!」 カイン「何か見つけたのか?」 ピナは一直線に飛んでいきシリカと俺はそこに近づくと… ???「クエ~」 カイン「雛鳥?」 シリカ「もしかして…あのフェニックスの…」 カイン「かもな、命がけで守りとおした子供だろう…」 シリカ「…こんなところでほってはおけないよね」 カイン「もしかして…テイムできるのか?」 シリカ「うん、いいよね?」 カイン「ああ、別に問題ないよ」 シリカ「ありがと、カインくん」 シリカはフェニックスの雛鳥をテイムして抱き抱える。 シリカ「これからよろしくね、アリア」 アリア「クエ~!!」 こうして俺達は気絶したストレアとフェニックスの雛鳥…アリアを連れてザーフィアスに戻るのであった。
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