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「ですからして……」
長ったるい禿げ校長の話を椅子に座りながら聞いているがそろそろ、尻も痛い。
てめーの話聞いてるだけで俺が禿げそうだ。
ひかるは、未だ眠っているままでその様子は表に出ている俺にはしっかりと伺えない。
ただ目をそっと閉じると今まで俺が居た暗闇に、横たわって静かに眠るひかるの姿が薄らと伺える。
「それでは、これで私の話は終わります。」
禿げ校長の終わりの挨拶を聞いたと同時にひかるの様子を伺う為に閉じていた目をゆっくりと開ける。
これから俺はひかるの噂の真相と、制裁及び強姦をひかるに働いた親衛隊とやらを潰しに
身体を借りて動くんだ。
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