第2話

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ボクはお茶を飲みながら、百合を眺めていた。 すると綿菓子を半分残して袋に閉まっている。 「百合。もう食べないのか?」 「半分はあとで食べることにします。」 「えっ!あとでって、溶けてなくなっちゃうよ。百合。」 「溶ける!本当ですか?旦那様。」 「あー綿飴はそういうもの。」(笑); 「そうですか?食べてしまいます。」 お茶を入れ治して、百合は残りの綿菓子を食べていた。 綿飴がかなり気に入ったみたいで、百合の鼻に付いた綿飴をなめてやる。(笑) 「ごちそうさまでした。旦那様♪」 「そんなに好きなら又、買って来てあげるょ。百合。」 「ありがとうございます。旦那様♪」 良かった。機嫌が治ったように見える。; **
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