第2話

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着いたら、玄関を掃いてる京子ちゃんがいた。 「こんにちは、京子ちゃん。」 「あれ?どうしたの、お兄ちゃん。」 「お母さんに会いに来た。」 「今、居ないけど…もうすぐ帰ると思うから、上がって待ってたら?」 「うん、そうさせて貰うね。京子ちゃん。」 玄関を上がってリビングに通された。 ボクは京子ちゃんが入れてくれたコーヒーを飲んで、お母さんを待っていた。 「お兄ちゃん。退屈?」 「いゃ大丈夫だけど…」 「それじゃ、こっち来て、お兄ちゃんにあげたいものあるから。」 京子ちゃんに手を引かれて、二階の部屋に案内された。 その部屋に入ると、可愛らしいピンクのカーテン! ぬいぐるみなどが置いてあって、女の子の部屋っていう感じだなぁ!; しかも、香りが違う? 女の子の匂いがする。 うーん、いい匂い♪ **
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