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着いたら、玄関を掃いてる京子ちゃんがいた。
「こんにちは、京子ちゃん。」
「あれ?どうしたの、お兄ちゃん。」
「お母さんに会いに来た。」
「今、居ないけど…もうすぐ帰ると思うから、上がって待ってたら?」
「うん、そうさせて貰うね。京子ちゃん。」
玄関を上がってリビングに通された。
ボクは京子ちゃんが入れてくれたコーヒーを飲んで、お母さんを待っていた。
「お兄ちゃん。退屈?」
「いゃ大丈夫だけど…」
「それじゃ、こっち来て、お兄ちゃんにあげたいものあるから。」
京子ちゃんに手を引かれて、二階の部屋に案内された。
その部屋に入ると、可愛らしいピンクのカーテン!
ぬいぐるみなどが置いてあって、女の子の部屋っていう感じだなぁ!;
しかも、香りが違う?
女の子の匂いがする。
うーん、いい匂い♪
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