プロローグ

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「お嬢様!! 大丈夫でしたか!? お怪我はございませんか!? やったのは貴様だな!!! 貴様ァァァァァッ!!!」 「ヒィィィィッ!?」 メイドさんは涙目になりながら、必死の形相で女の子を摩りながら抱き着いたと思ったら、縛られている強盗を見つけ、殴った!? 「うわぁ……」 ドン引きするぐらい殴ってる……。 「まぁお気になさらず。それで明日此処に来て下さい。貴方のお力になるかも知れません」 そこには住所のかかれた紙が。 「ハヅキ。帰りましょう。どうせ御父様がお怒りでしょ」 「え? ちょっ!?」 少女はもう一度してそのまま去って行った。 何なんだろうあの子? あれ? と言うかこれ強盗生きてる?
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