俺の夢
6/7
読書設定
目次
前へ
/
37ページ
次へ
真由美は昔から兄貴のファンだった。 『毎日、予備校に行ってるよ』 『そうなんだ、最近見かけ無いから』 淋しそうに真由美は言った。 真由美が見かけ無いのは当たり前だ。 兄貴は大学受験に失敗してから数ヶ月間、部屋に引きこもったままなんだから。 俺は、話をそらしたかった。 『もうすぐ新曲完成するよ』 真由美には、いつも一番に新曲を聴かせていた。
/
37ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!