田舎暮らし

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ドンドン! 『おい!光太郎、起きてるか!?』 荒々しく部屋のドアを叩くと共に、章一郎が入って来た。 章一郎は、なぜか慌てていた。 『何だよ、いきなり。もう病院に行く時間なの?』 俺が半分寝ぼけて言うと、章一郎は俺の片を揺さぶった。 『じいちゃんが転んで、歩けなくなったんだそ!』
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