田舎暮らし

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俺は、章一郎の後を走って追いかけた。 すると、玄関前に苦しそうにしゃかみ込むおじいちゃんの姿があった。 『おじいちゃん、大丈夫なの?どこで転んだの?静かに立てないの?』 俺は、頭の中がパンクしそうになった。 『おい、光太郎。じいちゃんに昨日運動させたのかよ?』 怒ったよう章一郎が言った。 『いや、別に』
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