応援歌

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『今頃は、生きて居ないのかもしれないわね』 母さんは、そう言うと言葉を詰まらせた。 俺は、何も知らない事にしてこのギターを大切に使わせてもらおうと思った。 『俺のチームは♪~日本一♪~ゲートボールは生きる力だ』 おじいちゃんがお風呂で、大声で歌っているのが聞こえて来た。 『なんだ、元気そうじゃん』 俺は明るい歌声に安心した。
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