親友 ・2

2/11
前へ
/34ページ
次へ
あっと言う間に、大きなカゴがトマトでいっぱいになった。 『凄い!こんなにあったんだ』 俺はひとつかじって見ながら言った。 『おいしいっ!』 今まで食べた事が無い位に、美味しいトマトだった。 『お前も一緒に、駅前まで行って市場で売らないか?』 『うん!』 俺は、こんなに美味しいトマトなら、みんなに食べてもらいたいと思った。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加