一生暮らしたい

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『・・そうだな。都会だったらあまり感じ無いかもしれないけど、この山奥の広い家じゃ寂し過ぎるよな』 『まあ、そんなショゲるなよ。俺が居るんだからさ』 章一郎がそう言うと、久しぶりの笑顔を見せた。 『ところでさ、お前、俺に対して不信感持たないのか?』 急に気難しい表情で、章一郎が問いかけてきた。
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