一生暮らしたい

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『・・光太郎は優しいな』 章一郎は、俺の肩を軽く叩いて言った。 『俺だって色々あるし、言いたく無い事は言わなくてもいいんじゃないか?』 俺もお返しに、章一郎の肩を叩いて言った。 『そうか・・ありがとう、実は俺は隣の家の人達とは血は繋がっていないんだ。 ただこれだけは分かって欲しい。俺は、この田舎が大好きで一生暮らしたいと思っている』
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