悲しい初恋
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そう言うと、美奈子さんは、タバコに火を付けた。 『私も、そろそろ帰ろうかな・・』 美奈子さんは、淋しそうに言った。 『美奈子さんは、どこに帰るんですか?』 『私は光太郎君と同じ東京よ、前は群馬だったんだけど離婚して一人になってから都内を転々とね。私、こう見えても美容師なのよ』 俺は、なるほどと思わず感心した。 母さんと同じ年齢に見えない若さの秘訣が、理解出来たような気がした。
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