悲しい初恋
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『私ね、中学時代に不良になりかけた事があるのよ』 美奈子さんは、タバコの煙をゆっくり吐き出しながら言った。 『父親に早く死なれて、母親が一人で苦労して私の事を育ててくれたのに、何だかその母親の一生懸命さが気に入らなくてね、どんどん悪い仲間と連むようになったの』 俺は美奈子さんの気持ちが、何と無く分かるような気がした。 俺も中学の頃、家庭環境に負けそうになった事があった。
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