悲しい初恋
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どうやら美奈子さんは、酒癖が悪いようだ。 さっきから笑ったり、泣いたり忙しく繰り返している。 『それなのに、あたしに黙って家出するなんてヒドいよ!好きだったのに、ヒドいよ・・・わぁーん』 美奈子さんは、そう言うといきなり大声で泣き出した。 『おばさん、泣かないで下さいよ』 俺は、思わず青ざめた。 美奈子さんと同じ年の俺の母さんが、こんな風に泣いたのを見た事無かった。
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