亜季

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唇が触れた瞬間直人は亜季を大きな腕が包み込んだ。 「おっ起きてたんですか!?」 「今起きた。」 そう言うと直人は亜季に優しく口づけをした。 綺麗な朝日を見ると新しい気持ちになった気がする。 「付き合わせて悪かったな。 送って行こう。」 亜季は直人の服を引っ張りうつ向いた。 「…帰りたくない… です。」 直人は亜季をバイクの後ろに乗せた。
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