4話

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千「笑い事じゃないんだからっ」 実「千晃にすればそうだけど… もっと、なんか、恋愛相談かと思って」 千「恋愛?ないない。」 実「あはは、だよね?ま、大丈夫でしょ?」 大丈夫って、実彩はいいよ?頭いいんだし でも私は違うんだからね… そんな分かりきった事を 頭の中で考えると余計落ち込んだ。 実「あ、ほら着いたよ? 夏楽しむんでしょ?千晃!」 千「うーん」 実「行くよっ」 実彩に引っ張られるように電車を降りて 私達は渋谷に来た 私のテンションとは裏腹に実彩は 足早にモールの中へと入っていく その後に続いて私も… エレベーターに乗って水着売り場に向かう 実「いいのあるかなー?」 千「んー、どうだろ」 相変わらずな私の目に 僅かに水着がチラッと写った。
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