3話

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私はふぅ~と息を吐いて また大きく息を吸い込む 千「私ね、実彩と直が付き合って 嬉しかったけどなんか寂しくなっちゃって」 実「え、何で?」 千「実彩が離れて行っちゃう気がして 実彩返して!って思ったの。ごめんね? でも、今は心から応援してるし喜んでる」 実「やきもち、妬いたの?」 千「うん。馬鹿だよね」 そう呟くと実彩は笑って 千晃は本当可愛いね!って言ってくれた。 普通なら、そんな事思ってたんだ とか信用ないな~とか言われる覚悟 してたのに実彩はやっぱり優しくて 私なんかより全然大人だった。 実「千晃より私の方が離れられないよ?」 千「え?」 実「私の方が好きだって事!」 こんな嬉しい言葉まで私にくれた。
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