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遂に恐れていた君との
別れの時が来てしまった
歳月を共にしてきた君との別れ
こんなに別れが辛いとは
思ってもなかった
自然と涙が溢れてくる
ここ1ヶ月の記憶が
殆どないに等しい
その間にどんな過ちを
僕は犯してしまったのだろうか
自分でもわからない
君に聞く勇気もない
だから僕はこの悲しみを
心の奥底にしまい込むしか
選択肢がなかった
どんなに悔やんでも
その時に戻ることなんか
出来るはずはない
大好きな君との大切な思い出が頭を一瞬にして甦りよぎった
僕はこの記憶を一生引きずって
糧にして今後の人生という
道を歩いて行く
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