弐
4/6
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
18人が本棚に入れています
本棚に追加
/
25ページ
「はあ……、で、その濡れ衣とは?」 「合戦で手柄をあげられぬことを、兄弟の働きが悪いだの、また、当家にいる春原某と通じているだの、疑われたらしい。それで真田の家臣のまえで嘲罵された、と顔を真っ赤にして訴えてきたのだ」 「で、殿はそれを信用されたのですか?」 「そうだ」 「殿、もしあの兄弟が真田の手のものでしたらどうしますか?」 光氏はため息をついてから言った。
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
18人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
50(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!