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龍「遅かったか…………」
俺は会議室から響いてくる怒号や何かが壊れる音を聞いて溜め息を吐く
いっそ、このまま会議をサボってしまおうか………
なんて思いに駈られ、扉の前で少し真面目に検討していると――
ガラッ
???「ビクッ…………。」
龍「………えっと。」
突如扉が開き、中から出てきた人物と鉢合わせになる
その人物は、扉の向こうに居た俺の姿を見て少し驚いたが、俺をまじまじと見たあとニンマリと笑い後ろを向く
龍「ま、待―「たー君が帰って来たぞぉぉぉぉぉぉ!!!」―ってくれないよな………。はぁ…」
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