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～十分後～
ﾊﾞｲｽ「ではこれより幹部会を始める。が、その前に龍、いい加減機嫌直してくれないか？」
龍「俺に機嫌を直して欲しければ、今すぐトリシアに俺から離れるよう命じてくれ。」
ﾄﾘｼｱ「はわぁ……。イイ匂いなのです、最高なのです……。」
胡座をかいている俺の足にすっぽりと収まる形で体育座りをしながら、匂いを嗅ぐトリシア
俺が一週間の任務から帰ってきたせいか、今日は一段とスキンシップが激しい
別に嫌ではないのだが、俺も年頃の男なので、こういった行動は控えて欲しいところだ
ﾊﾞｲｽ「はぁ………。トリシア、会議が始まらんから龍から離れろ。もう開始時間を十分以上過ぎてる。」
ﾄﾘｼｱ「分かったなのです…。」
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