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龍「……久しぶり、母さん。」
ここはとある森の深奥部
入ったら最後、二度と日の光を浴びることが出来ないといわれている森に母の墓があった
月の光が母の墓を照らし、月華は時折吹く風に揺られている
龍「母さん、確か日の光が苦手だって言ってたよな。それに、月華で作られた香水を使ってたろ?ここの居心地はどうかな?」
龍は独り母の墓に語りかける
龍「俺に、家族が出来たんだ。父さん、ティアス、ジーアス、カデル、イリーシャ、レイゲル、トリシア。種族が違えど、血の繋がりが無けれど、俺たちには確かな家族の絆がある。」
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