プロローグ

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???「アレも馬鹿な女だ……。顔と身体だけは良かったが、いかんせん性格がな。こんな気味の悪い眼を持ったゴミを護るなんて、頭がおかしいとしか思えん。」 最初はニタニタと笑いながら話していたが、少年の眼の話になったとたん、顔全体に嫌悪感を滲ませる 少年の眼は異質だった 赤かと思えば青になり、白だと思えば黒になる そんな眼に少年は涙を溜めながら男に叫ぶ ???「お前が………お前が母さんを殺したんだろ!!」 その言葉を聞いて、男は待ってましたとばかりに、まるで演技のような口調で話し始めた
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