プロローグ

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この男が……俺から母を、母さんを奪ったんだ………!!! ???「ふん、最期まで生意気なゴミだな。まぁいい、今日でお前の顔を見るのも最後だ。今からお前を、魔王城の近くにある森へ転移させる。その記念として、これをくれてやろう。」 鉄格子の隙間から投げ入れられたのは、束になった髪の毛 それは、母の遺髪だった ???「――!?…俺はお前を絶対に許さない!!復讐だ!!いつか必ず、母さんの仇を討ってやる!!!」 ???「【強制転移】」 転移のときに発生する光が俺の体を覆い―― 絶対に生き延びて………必ずお前を、お前のような人間を全員殺してやる……!!! ―――俺は意識を失った
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