第1話

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俺がソウジをジーっと見てると 「ん?俺の顔になんか付いてる?しもやん」 誰が「しもやん」だよ! なれなれしい奴だ しかもあだ名の方が本名に近いし・・・こいつワザと間違えやがったな とは言わず 「いや、別に・・・何もついてねぇけど」 「そんな事より立ち話もアレだし、とにかく上がってよ♪しもやま!」 しもやまって言ったし!!何だコイツ! なんで俺がコイツの家にお邪魔しないといけねぇんだ ・・・・・まぁいっか どうせする事も無いし。 それに こんな俺に無邪気に笑いかけやがって・・・ 俺は人の笑顔が一番苦手だ
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