第三章 「何か意外な日だっ!!」

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「でね、京介君もコスプレすることになったから」  げ、マジっすか? 俺、一言もやるなんて言ってないんですけど。 「京介君の衣装はね、まひろちゃんが用意するって」 「そ、そーなのか……(汗)」  まひろは俺にどんな格好をさせるつもりなんだろ? 「週末はどうだって?」 「今のところは大丈夫だって。でも条件があるの」 「何だその条件は?」 「それはこれからまひろと会うんでしょ? まひろに直接訊いて」  何だエミ、ケチくさいな。今教えてくれてもいいじゃないか。減るもんじゃないし。
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