第三章 「何か意外な日だっ!!」

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「俺はアイスティー……かな」  実は俺、コーヒーが飲めないんだ。まったく飲めない訳ではないが、あまり美味しいと感じたことがない。  五人がそれぞれ注文したものを手に持ち席に着いた。 「ジャジャーン!」  優衣ちゃんが買ったばかりの本を取り出した。 「このCOSMADE(コスメード)って本が色々載っててよかったんだよ。ほら、素材の選び方とか作り方のコツとか見せ方のコツまで載ってるんだよ!」 「どれどれ? わあ、これ可愛い。これは凄いね。どうやって作ってるんだろ?」  まひろが意外な食いつきっぷりだ。
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