第2話

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第2話

そんな毎日を過ごしていく中 もっとあの人のことを知りたくなった 手にいれた情報は 佐田さん、てことだけ 近づきたい そう思っていたら 元彼のお母さんがそのコンビニで 働き始めた これは、いい 元彼、コウは、幼馴染だった 元彼とは別れたものの、 今も友達として仲良くやっている お母さんとも仲がいい 聞くしかない! 電話してみよう 「もしもし、あの、お久しぶりです」 「あ!ゆかりちゃん!ひさしぶりー!」 「はい あの、コウのお母さん、コンビニで働き始めたじゃないですか」 「うん、大変ねー!ほんと!」 「仕事掛け持ちしてますもんね…」 「まあ、たのしいわよ!で、どうしたの?」 「佐田さんっていうひと、いますよねっ…」 「うんうんいるねー!あ、すきなの?」 コウのお母さんは笑った 「い、いやっ…あのっ…」 「あの人はね、専門学校二年生で、もう20歳だよ。学校忙しいみたい」 「は!ありがとうございますっ」 いいこと聞いた…
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