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クロウ「あぁ、言ってなかったか?俺は魔王だ」
ふぉぉぉ…
ユウ「ところで、何故ルシアはここに?人間ですよね?」
ユウの疑問にクロウが説明してくれた
ユウ「成る程」
クロウ「だからな、ルシアを助けて復讐のための力をつけてやろうと思ったんだ」
え!?
ユウ「それはいい考えです、封印を解けばなかなか期待できますし……しかし、その為にはまず体を万全な状態にしなくてはいけませんね、ドクターにも声をかけてきます」
ペラペラと喋ったあと、ユウはどこかに行ってしまった
クロウ「クククッ……ルシア、お前の復讐は俺達魔族が全面的にバックアップしてやるぞ」
閉じ込められてから、これほど優しくされたことがあっただろうか?
無力な僕に笑って協力してくれるといったクロウ
ルシア「ありがと……僕、がんばる…」
復讐したあとは、絶対にクロウのために力を使おう
いらないって言うなら、死んだっていい
家族と、魔法の的にした貴族と、使用人……全員惨たらしく殺したら、クロウと一緒に楽しく過ごしたいなぁ…
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